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阪神淡路大地震から12年目・・・連日の悲惨な事件のニュースの合間に少しだけ垣間見れた神戸・・・
「やすらかになんて、そんなこと言えない」と涙を堪えてインタビューに応えていた、遺族である年配の女性の言葉が残っている。
もう3割の住民が、その震災を体験していないという。
だけど、仮設住宅の孤独死は去年1年で66人になるという。
復興が進み、新しい風が吹き、活気付いた町や人を見せられているほうが安心して、逆に元気をもらえたりもする。
だけど、季節は変わらずに何事もなかったように巡ってくるけれど、そんな外側の出来事などおかまいなしに・・・その時のまま時間が止まってしまっている人もいる。

この頃の、「バラバラ」という言葉に象徴される悲惨な事件は、単なる殺人事件に留まらず、それぞれの夫婦間や家族間の係わり合いにも余波を送っていることだろう。
見た目には肉体だったかもしれないけれど、お互いのこころがバラバラなのだと、やっぱり思う。
欠けてしまったこころのピースを補っていくには何が必要だろ・・・壊れてしまったものや捨ててしまったもの、色が濁ったり薄くなったりしてしまったものもあるだろう。
逆に必要以上にデコラティブにしたり、不必要なのに持っているものもあるだろう。

自分の思い通りに人は動かないことを知ったのは、幾つの時だったろうか・・・
泣けばお乳をもらえたり、おしめを替えてもらえたり、自分の思い通りに親を動かしていた赤ん坊の頃。それが当たり前だと思い込んでいた頃。
季節が巡り、思い通りにならないことがあるということを、親や兄弟、友だちから教わっていく。
泣いたり、笑ったり、怒ったり、話したり、戦ったり、分け合ったり・・・
そんなことも当たり前だと思っていたのだけれど・・・

人への要求が多すぎる人が多いような気がする。
自分で出来ることも人に頼もうとする癖のある人が多くなった気がする。
まるで試しているようなそれらは、何がそうさせるのだろう・・・

欠けてしまったものを補うには、人の助けが必要不可欠なものだとは思うけど、その前に欠けていることに気付けていないと、なんだか見当違いになりそうで・・・
きちんと自分で糊付けしていかないと、パズルのようにちょっとぶつかっただけでまた崩れてしまう危険が残る。
誰だって、そんなこと嫌なはずなのに・・・
わかっていれば避けられるのに。

継ぎ接ぎなこころもなかなか味があっていいものさ。
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