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その人は、チャイを両の手の中に包み込んでいた私に向かって、何かを言った。
あまりに自分が静かなところにいたので、何を言われたのかわからず「ん?」と返し、また同じことを言ってくれたのだけれど、また何を言われたのかわからず…いや、聞こえていたのだろうけれどピンとこず、また「ん?」と返してしまった。
そして、それから確認できた声は「ストロー貰う?」だったのだった。
チャイは氷こそ入っていないけれど、つめたいもので…
ストローを使うほど、大きなグラスではなかったから、手の中のチャイとストローの関係が私の中で結びつかず、言葉が届かなかったのかもしれない。
ほんとうに空っぽだったので、何も考えていなかったのか、考えられなかったのかわからないけれど、ミルクティーよりもちょっと黄色がかったチャイの色が心地よく、満たされていたのである。


同じ日本語を使ってはいるものの、届かない言葉は意外と多く・・・
勝手に思い違いして、受け取ってしまうことしばしば・・・

むかし、届け、届けと躍起になっていた頃の方が全く届かず・・・、届かないならまだしも見当違いな方に受け取られ、自分が無理強いをしていたことを思い知ることになることも少なからずあった。
もちろんこちら側から出すときはそんなことは露とも思っていないのだけれど、目がテンになるほど意外なものが帰ってきて、初めて気づくのであった。やれやれ。

例え1卵生双生児でも、並べてみると確かに違いがあるように、この世には全く同じ顔や性格や特性などを持つ人も、まったく同じ境遇や経験をしてきている人も、2人としていないのだから、自分の思いを一字一句たがわずにそのまま伝えることも伝わることも、奇跡に近い。
同じものを同じように感じ合えるとそれは確かに心強いことだけれど、やっぱりまったく同じこころの人など2人としていない。
みなそれぞれのこころを持っていて、同じように感じる部分が交じわっている時に共感と安心が生まれる。
でも、多少違う方が面白いときがあることも事実。欲張りだぁ~ね。
同じような思いに共感している時のほうが、感激して素直に喜び会えるけれど、違う思いだって実は自分の視野を広げてくれるプレゼントかもしれないのだ。
それは、どちらもきっと、感謝してしかるべきもの。
欲張りだから、両方欲しいさぁ~~~(。-_-。)/。


井上ひさし氏のこんな言葉が大事。。。

「むずかしいことをやさしく
 やさしいことをふかく
 ふかいことをゆかいに
 ゆかいなことをまじめに書くこと」

いつの日か・・・、こんな風に書けるようになるだろうか・・・
今のところ・・・、初めの1行もあやしい・・・かしらん。
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